エッセイ

佐野さん、宇野さん、狩野さん、大野さん

  ある会社の1コマ 経営不振に陥り、経営層の混乱と社員に停滞感が広がっているとある一流企業の事業部門で佐野さん、宇野さん、狩野さん、そして大野さんが机を並べて仕事しています。 佐野さんは少し理屈っぽい所がありますが指示された仕事はきっちりと遅滞なくこなしていきます。会社の状態を不安には思っているが会社がつぶれる事はないだろうと信じて目の前の仕事を日常的にこなしています。 宇野さんは課長 […]

6識とリーダーシップ

編集者感想 リーダーとは何たるかを改めて考えさせられる1記事です。リーダーシップを「識」という言葉に当てはめて6つの段階で定義しています。自分は今どの位置にいるでしょうか。その次のステップは何になっているでしょうか。 もしくはあなたの部下は今どの位置にいるでしょうか。マネジメント層には必ず読んでいただきたいエッセイです。     識という字の熟語は沢山あり、識の言葉から少し想い […]

ケネディ大統領と上杉鷹山

自身が目的に向かって頑張っているときほど、周りと自分の熱量の差がつらくなりますよね。。。 しかし自ら動かないものには天は見方をしてくれません。 自身で道を切り開き付けた上杉鷹山から学ぶべきところは多いです。     天は自ら助くる者を助く この言葉は幕末にイギリスに留学した中村正道という若者が英国の作家サミュエル スマイルズ自助論の序文に書かれた格言(God helps tho […]

『集中と選択』言葉の順番を変えると違った世界が見える

今の世の中は情報にあふれています。あれをしたほうが良い、これをしたほうが良い。。。 色々やるべきことが多すぎて何から手をつければよいかわからない・・・経験がまだ少なく判断軸がないときは余計に迷ってしまいます。 そんなときはたった少しのコツで一気に視界が拓ける。今回はそんなお話です。   経営危機に瀕したある大会社の経営会議 経営危機に陥ったある大企業の経営会議にて。緊張感あふれる空気の中 […]

マンモスの絶滅と大企業病

組織に属していると『自分ひとりがどうなろうと関係ない』は良く感じることかもしれません。 もし組織を一人の人間だと考えたらあなたは一個の細胞にあたるのでしょうか。 しかしがんもたった一個の細胞から始まることを知っていましたか?   マンモスの絶滅理由に関する新説がおもしろい 最近のニュースでシベリアの凍土からマンモスの死骸がほぼ原形を留めた形で発見され、ハーバード大学の研究室でDNAの構造 […]

そりゃあ「自分の夢ってなんだっけ?」と思うのは当然。という話

若い世代の方であれば、「あなたの夢はなんですか?」と聞かれることが、度々あったのではないでしょうか。 子供の頃は「将来の夢はなあに?」と先生に聞かれ、就職活動を始めると「将来のビジョンを教えてください」と面接官に聞かれます。 子供の頃の夢を、今も持ち続けている人はどのくらいいるのでしょうか? 夢を聞かれたら、答えられないといけないのでしょうか? 目的なく過ごす日々は、無益なのでしょうか? 今回は、 […]

責任と役割

世の中には『プレイングマネージャー』という言葉があります。 自身で一般社員の業務をしながらチームの管理をする人です。 たいていそういう人は自身の一般社員としての能力が他の人より高いので通常業務も膨大に抱えながらマネジメントもしようとしてパンパンになってしまいます。 そんな時は少し冷静になってこの話を読んでみてください。 みなさん登山というチームスポーツはご存知ですか? 学生時代山登りに没頭していた […]

旅はまだ終わらない

中島みゆきの歌にヘッドライトテールライトという中々良い歌があります。特に3番の歌詞が印象的でした。 いく先を照らすのは未だ見果てぬ夢 遥か後ろを照らすのはあどけない夢 ヘッドライトテールライト旅はまだ終わらない ヘッドライトテールライト旅はまだ終わらない 人生は旅 峠を越えた旅 人の人生はよく旅になぞらえます。一枚のセピア色に染まった家族写真に写っている懐かしい少年時代。木綿の半ズボンと汚れたシャ […]

アントレプレナーシップを学びたければ、ラーメン屋台の親父を見よ。という話

どんだけやる気があっても事業全体を考える事業計画や戦略を考える場合、何から手を付ければよいかわからないですよね。 身近なラーメン屋台の親父の例から学んでみましょう。   アントレプレナーシップとは アントレプレナーシップという聞きなれないビジネス用語があります。一般的には企業家精神と訳されています。言葉の語源はフランス語の仲買人とか貿易商という意味を持つEntrepreneurから来てい […]

承認欲求は本当に厄介なものですね

『周りから認められたい・・・』いわゆる承認欲求は非常に厄介なものです。 今回はその原因や分類、対策まで話していきます。   発信の平成、受信の昭和 SNSの普及であらゆる情報、インスタ映えする写真、そして人々の想い等を誰もが何時でも何処からでも発信出来るようになりました。情報はすべて人から与えられ自ら世の中に自由に発信するなんて若かりし頃は謙虚で引っ込み思案だった昭和世代の叔父さん達には […]